日本分析化学会第63年会(2014年9月17~19日、広島大学東広島キャンパス)

~注目すべき最新の分析化学研究16選~

《安全・安心》

微量分析技術で“ウランの身元”を調べる【G2001】
(原子力機構)浅井志保ほか

化学指紋を用いる微細試料の科学捜査【K1005】
(高知大教)西脇芳典ほか

植物のセシウム吸収を光で確認【C3011】
(物材機構)小松広和ほか

玄米中の放射性セシウムの行き場をさぐる【D1010】
(埼玉大院理工)加藤美佐ほか

飲み水の安全を守る -水中ヒ素の形態別分析-【M1010Y】
(明大院理工)中村利廣ほか

色素ナノ粒子からなる高感度イオン試験紙【H2005】
(長岡技科大)高橋由紀子ほか

排水中セレンの全自動分析装置:安定した電力供給と安全のために【N2009】
(熊本大院自然)戸田敬ほか

《医療・生命》

糖鎖で癌、抗癌剤の効き目がわかる【H3012】
(広大院先端)中の三弥子ほか

細胞外pHを認識してがんを光らせる【C3012】
(慶大薬)蛭田勇樹ほか

唾液でストレスを計るバイオセンサ開発を目指して【C3003】
(産総研)脇田慎一ほか

からだから放出される活性酸素の計測方法【H3008】
(国循研セ)神野直哉ほか

セレン欠乏で見るマウス脳内の必須微量元素濃度の変化【G2004】
(中大院理工)古田直紀ほか

《新素材・先端技術》

金属タグを使った代謝物の超高感度分析【G2002】
(味の素)岩畑大悟ほか

ドロプレットを用いて単一細胞内の超微量元素分析を実現【G2003Y】
(東工大院総合理工)沖野晃俊ほか

光ピンセットで雲をつかむ【J1021】
(広島大院理)石坂昌司ほか

次世代リチウム電池開発を支える分析化学【G3004】
(新潟大院自然)梅林泰宏ほか